油絵

油絵の基本から詳しく学びます。
油彩画の技法は、古典的な絵画から現代の絵画に至るまで、時代の変化に伴いさまざまな表現方法が生まれてきました。基本的な技術を身につけながら、段階的に色々な表現方法について学びます。

油絵に使用する素材について、油絵具、溶き油(乾性油、溶剤)ニスなどの性質と使い方を学びます。素材ごとの性質と、それに伴う油絵の構造を理解したうえで、具体的な描画方法について学びます。異なる素材を描くことで、さまざまな質感表現の方法について学びます。さまざまなモチーフを描きながら、具体的に油絵の基本を身につけます。好きな時代の作家の作品を模写することで、時代や流派により異なる油絵の技法について、具体的に学びます。

講座案内

  • 油絵の技法の説明。過去から現在までの技法
  • 油絵具の素材の種類と性質について
  • 色材、展色剤、ニスなどの種類、性質について
  • 油彩画の構造について:
    支持体、地塗り、絵具層、ニス層など
    構造を理解したうえで、絵具の重ね方について学ぶ
  • 混合技法について:
    古典絵画の混合技法(テンペラ+油絵具)
    現代の混合技法(ミクストメディア)
  • 写実的な表現から抽象的な表現について
  • 静物画: 素材の異なるモチーフを描き分ける
  • 風景画: 遠近法、空間表現について
  • 人物画: 人物のプロポーション、表情などを描く
  • 模写: (古典絵画・近代絵画)

カリキュラム

南青山書画院の絵画教室では自身の持てる魅力を十二分に発揮していただきます。持ち前の個性を発揮していただき、自主性を大切にする絵画教室です。

カリキュラムの選び方

    1. カリキュラムは参考に、自主的に目標やテーマなどを決めて創作する。
      南青山書画院の講師は学ばれます方のご意向やご希望を受け止めて、 創作の考えや想いを尊重し、指導ならぬ指南役としご一緒いたします。
    2. カリキュラムを基にして、講師から助言をうけつつ共に学び進める。
      南青山書画院の講師からカリキュラムの内容を詳細に又、一層深く頼もしく アカデミックな学びの時間を楽しむ絵画教室です。

1、2、いずれの学び方も有意義です。
お始めになる時は十分に講師とご相談ください。

油絵 基本講座

基本講座 はじめて油絵具で絵を描く方から、油絵の描き方の基本をしっかりと身に付けたい経験者の方まで、道具や材料の説明から、具体的な油絵の描き方についてカリキュラムに沿って段階的に学びます。

油絵具・溶き油の性質と、実際の使い方について 具体的に説明します。筆の種類(毛の種類・形状のちがい)やナイフの種類と使い方について、目的に合わせた道具の選択と、表現方法の違いについて学びます。異なる素材のモチーフを描きながら、質感の描き分け方について身につけます。

静物画 油絵

受講回数:1回〜3回

油絵を構成する素材
油絵具、溶き油、ニスなど
性質と使用方法
かたちのとり方、構図の決め方
明暗表現・質感の表現
油絵具の使いかた 混色方法
ベースカラーと色の重ね方について

風景画 油絵

受講回数:1回〜3回

モチーフ例:石膏像
正確なかたちの測り方について
明暗表現
グレースケールの階調
線と面 光の方法と光質の描き方
コントラストのコントロール

静物画 油絵

受講回数:1回〜3回

油絵具の使い方
混色方法と色の重ね方
溶き油の違いと使用方法
風景の描き方について
遠近法 透視法による空間表現
1点透視法、2点透視法、3点透視法

人物画 油絵

受講回数:1回〜3回

油絵具の使い方
混色方法と色の重ね方
溶き油の違いと使用方法
人物の描き方について
人物のプロポーション 骨格・筋肉
人物の表情の描き方

※コース内容は具体例です。 ご経験やご要望に伴い変更いたします。
※必要な回数などは目安です。ご希望のすすめ方で制作してください。

油絵 応用講座

応用講座 油絵の表現技法について、より深く学びます。油絵に慣れて表現の幅を広げたい経験者の方対象です。油絵具を用いた、さまざまな描画方法について詳しく学びます。溶き油の種類やメディウムの使用、樹脂ニスの使用など画材の具体的な使い方と、表現効果の違いについて学びます。

ミクストメディア
油絵具とその他の素材を組み合わせた表現技法について学びます。
様々なマチエールの作り方、アクリル素材の併用、コラージュなど現代的な表現について

油絵模写
過去の画家の作品の模写をすることで伝統的な古典絵画の技法や、印象派の技法など、さまざまな作家の技法について学びます。

さまざまな油絵技法について

受講回数:1回〜3回

自由なテーマで描画
溶き油・メディウム・ニスの種類と技法
さまざまな表現効果について
インパスト・ドライブラシ
グレーズ技法
白色下地・有色下地

ミクストメディア

受講回数:1回〜3回

自由なテーマで描画
異なる画材の組み合わせで描く
併用できる素材とできない素材
さまざまな素材について
画材以外の素材の使用
コラージュ
立体的な表現技法について

模写 印象派の技法

受講回数:1回〜10回

模写をする作家の作品を選択
印象派絵画の技法について
Wet on wet で描く方法
色彩の構成
絵具のボリュームとタッチの構成

模写 古典技法

受講回数:1回〜30回

模写をする作家の作品を選択
古典絵画の技法について
時代や地方ごとの制作方法
イタリア・ルネサンス絵画技法
オランダ・フランドル絵画技法
下地の種類、描画材の種類
テンペラ・油絵具の混合技法

※コース内容は具体例です。 ご経験やご要望に伴い変更いたします。
※必要な回数などは目安です。ご希望のすすめ方で制作してください。